韓国の兵役について調べていると、「KATUSA(カトゥサ)」という名前を見かけることがあります。
KATUSAは、韓国陸軍に所属しながら在韓米陸軍の部隊で服務する兵士です。
英語力が求められることから「エリート部隊」と紹介されることもありますが、独立した特殊部隊ではありません。応募資格を満たした人の中から抽選で選ばれる、韓国陸軍の服務制度のひとつです。
では、一般の韓国陸軍とは何が違い、どのような仕事をするのでしょうか。
この記事では、KATUSAの仕事内容や応募条件、TOEICなどの英語試験、倍率、入隊後の訓練や生活について、初めて聞く人にもわかりやすく紹介します。
DAY6のYoung K(ヨンケイ)やA.C.Eのキム・ビョングァンなど、KATUSA出身の韓国芸能人もまとめました。
KATUSA(カトゥサ)とは?
KATUSAとは、韓国陸軍に所属したまま、在韓米陸軍の部隊に配置される韓国人兵士のことです。
韓国軍の兵士として兵役に就きますが、服務中はアメリカ軍の兵士と一緒に働きます。
| KATUSAの所属 | 韓国陸軍 |
|---|---|
| 主な勤務先 | 韓国国内にある米陸軍の部隊 |
| 服務期間 | 18か月 |
| 給与・人事 | 韓国陸軍が管理 |
| 日常の任務 | 配属された米陸軍部隊で行う |
| 応募方法 | 英語試験などの条件を満たして志願 |
| 選抜方法 | 応募資格を満たした人から公開抽選 |
KATUSAは米軍に入隊する制度ではなく、韓国陸軍の現役兵が米陸軍の部隊を支援する仕組みです。
KATUSAの読み方
KATUSAは、日本語では「カトゥサ」と読みます。
韓国語では「카투사」と書き、発音も日本語の「カトゥサ」に近い音です。
アルファベットを一文字ずつ「ケー・エー・ティー・ユー・エス・エー」と読むのではなく、ひとつの名前として「カトゥサ」と呼ばれています。
KATUSAという名前の意味
KATUSAは、次の英語の頭文字を取った名称です。
Korean Augmentation to the United States Army
- Korean:韓国の
- Augmentation:増強・補強
- United States Army:アメリカ陸軍
日本語では「米陸軍増強韓国軍」などと訳されます。
簡単にいうと「アメリカ陸軍の部隊に加わり、任務を支える韓国陸軍兵」です。
KATUSAが始まった理由
KATUSA制度は、朝鮮戦争中の1950年に始まりました。
当時の米軍には、韓国の地理や言葉に詳しい人員が必要でした。そこで韓国人兵士が米軍部隊に加わり、作戦や意思の疎通を支える仕組みが作られたのです。
その後も制度は続き、現在は在韓米陸軍のさまざまな部署でKATUSA兵が服務しています。
KATUSAは何をする?主な仕事内容
KATUSAの仕事は通訳だけではありません。
配属された部隊や担当する職務によって、事務、通信、輸送、補給、医療支援など幅広い任務を行います。
- 部隊内の事務や書類作成
- 韓国軍と米軍の連絡支援
- 通訳や翻訳
- 通信機器の管理
- 車両の運転や輸送
- 物資の補給・管理
- 医療部門の支援
- 施設や装備の整備
- 訓練や警備に関わる任務
英語を使う場面は多いものの、全員が専門の通訳を担当するわけではありません。
仕事内容は配属先によって大きく変わり、米軍兵士と同じチームで働くこともあれば、韓国軍との連絡役を務めることもあります。
KATUSAは米軍?それとも韓国軍?
KATUSAは米軍ではなく、韓国陸軍の兵士です。
服務中の管理は、内容によって韓国陸軍と米陸軍に分かれています。
| 管理する内容 | 主な担当 |
|---|---|
| 身分・人事 | 韓国陸軍 |
| 給与 | 韓国陸軍 |
| 懲戒などの兵士管理 | 韓国陸軍 |
| 配属先での日常業務 | 主に米陸軍部隊 |
| 部隊訓練 | 配属された米陸軍部隊など |
米軍の施設で働くからといって、アメリカ軍人になるわけではありません。
韓国陸軍の身分を持ちながら、配属先では米陸軍の指揮系統に沿って日常の任務を行うという、少し特別な立場です。
軍服や階級は米軍と同じ?
KATUSA兵は米陸軍の部隊で勤務するため、米軍式の軍服や装備を使用することがあります。
一方、兵籍は韓国陸軍にあり、正式な階級も韓国陸軍のものです。
米軍側で仕事内容に応じた呼び方や階級相当の扱いを受けることはありますが、米軍の兵士へ身分が変わるわけではありません。
KATUSAへ応募するための条件
KATUSAは、希望すれば誰でも配属される服務先ではありません。
韓国の現役兵として入隊する資格に加え、年齢や公認英語試験などの条件を満たして志願します。
応募条件や受付日は年度によって変わる可能性があるため、実際に志願するときは韓国兵務庁の最新募集案内を確認する必要があります。
年齢と兵役判定の条件
KATUSAへ応募できるのは、受付年度を基準に18歳以上28歳以下の現役兵入営対象者などです。
兵役判定検査では、韓国陸軍の現役兵として服務できる判定を受けていることが求められます。
年齢だけを満たしていても、兵役上の身分や過去の応募歴などによって志願できない場合があります。
応募に必要な英語試験と基準点
KATUSAは米軍部隊で服務するため、公認英語試験の成績が必要です。
すべての試験を受ける必要はなく、兵務庁が指定する試験のうち、いずれかひとつで基準を満たせば応募できます。
| 英語試験 | 応募基準 |
|---|---|
| TOEIC | 780点以上 |
| TOEIC Speaking | 140点以上 |
| TOEFL iBT | 83点以上 |
| TEPS | 299点以上 |
| TEPS Speaking | 61点以上 |
| G-TELP Level 2 | 73点以上 |
| FLEX | 690点以上 |
| OPIc | IM2以上 |
以前のTEPSは990点満点でしたが、現在の基準は新しい採点方式による299点以上です。
また、TOEFL PBTは現在の募集基準から外れているため、過去の記事を見るときは注意が必要です。
英語試験の成績には有効期限がある
英語試験は、基準点に達していれば何年前の成績でも使えるわけではありません。
原則として、応募の受付開始日を基準に有効な成績が必要です。試験によっては成績の確認方法や、韓国国外で受けた試験の扱いも異なります。
一般向けの定期試験ではなく、学校や企業内で行われた団体試験の成績が認められないこともあります。
G-TELPやOPIcなど、韓国国内で受験した成績だけが対象となる試験もあるため、点数だけでなく募集要項の注意事項まで見ることが大切です。
KATUSAへ応募できるのは原則1回だけ
KATUSAへの志願は、原則として1人1回です。
一度応募して不合格になった場合、翌年にもう一度応募することはできません。
そのため、何月の入隊枠を希望するか、学業や仕事との予定に無理がないかを考えて申し込む必要があります。
KATUSAの倍率は?合格者の決め方
KATUSAは募集人数より志願者が多いため、毎年競争になります。
倍率は年度だけでなく、希望する入隊月によっても変わります。
2027年入隊者の募集人数
韓国兵務庁が発表した2027年入隊者のKATUSA募集人数は、合計1,837人です。
| 対象 | 2027年に入隊するKATUSA |
|---|---|
| 募集人数 | 合計1,837人 |
| 受付期間 | 2026年7月9日14時~7月15日14時 |
| 選抜方法 | 応募資格を満たした志願者から公開抽選 |
募集人数や受付時期は毎年同じではありません。
また、2027年入隊者の選抜結果が発表されるまでは、確定した応募倍率はわかりません。受付前に紹介されている数字は募集人数であり、最終倍率ではない点に注意が必要です。
英語の点数順ではなく抽選で選ばれる
KATUSAの選抜で間違えやすいのが、英語試験の点数と合否の関係です。
TOEICなどで応募基準を超えることは必要ですが、基本的には英語の成績が高い順に合格する制度ではありません。
条件を満たした志願者を対象に、入隊月ごとの公開抽選が行われます。
TOEICが780点の人より、900点の人が必ず有利になるわけではありません。
基準点を満たしたあと、抽選対象になるという仕組みです。
高い英語力は入隊後の服務に役立ちますが、試験の点数だけで合格が決まるわけではないのです。
入隊月によって倍率が違うこともある
KATUSAは入隊する月ごとに募集人数が設定され、志願者も希望月を選びます。
学校の卒業や就職などと重なりにくい月は志願者が集まり、倍率が高くなることがあります。
反対に、志願者が比較的少ない月もありますが、どの月が選ばれやすいかは年度によって変わります。
応募は原則1回しかできないため、過去の倍率だけを見て希望月を決めても、同じ結果になるとは限りません。
KATUSAに合格してから配属されるまで
KATUSAに選ばれても、すぐに米軍基地で働き始めるわけではありません。
まず韓国陸軍の新兵として基礎軍事訓練を受け、その後、KATUSAとして必要な教育へ進みます。
陸軍訓練所で基礎軍事訓練を受ける
入隊後は、韓国陸軍の訓練所で基礎軍事訓練を受けます。
ここでは一般の陸軍入隊者と同じように、軍隊生活の基本、体力訓練、射撃、行軍、応急処置などを学びます。
KATUSAも韓国陸軍の現役兵なので、英語教育だけを受けるわけではありません。
KTAでは何を学ぶ?
韓国陸軍の基礎軍事訓練を終えると、KTAで教育を受けます。
KTAは「KATUSA Training Academy(カトゥサ・トレーニング・アカデミー)」の略です。
ここでは、米陸軍の部隊で生活・勤務するために必要なことを学びます。
- 米軍の階級や組織
- 軍隊で使われる英語
- 米軍での基本的な礼儀やルール
- 体力訓練
- 米軍式の号令
- 生活上の注意点
- 韓国軍と米軍の文化の違い
日常会話ができても、軍隊で使われる略語や専門用語は別に覚えなければなりません。
KTAは、英語の授業だけではなく、米軍部隊へ入る前の準備教育という位置づけです。
勤務地や担当業務はどのように決まる?
KTAでの教育後、在韓米陸軍の各部隊へ配置されます。
代表的な勤務地として知られているのが、京畿道平沢市にあるキャンプ・ハンフリーズです。このほかにも、韓国国内の米軍関連施設へ配置されることがあります。
勤務地や担当業務は、本人がすべて自由に選べるわけではありません。
米軍側の必要人員、本人の適性や資格、教育結果などをもとに決められるため、「合格後の配属先は完全な抽選」とは言い切れません。
KATUSAの服務期間・給与・休暇
KATUSAは米軍部隊で働きますが、服務期間や給与は韓国陸軍の基準が適用されます。
KATUSAの服務期間は18か月
KATUSAの服務期間は、韓国陸軍の現役兵と同じ18か月です。
「アメリカ軍と一緒に働くので服務期間も米軍と同じ」と思われることがありますが、米軍へ入隊する制度ではないため、韓国陸軍の服務期間が適用されます。
| 軍種 | 服務期間の目安 |
|---|---|
| 陸軍・KATUSA | 18か月 |
| 海兵隊 | 18か月 |
| 海軍 | 20か月 |
| 空軍 | 21か月 |
KATUSAの18か月には、韓国陸軍訓練所やKTAで教育を受ける期間も含まれます。
給与は米軍ではなく韓国軍の基準
KATUSA兵の給与は、韓国陸軍の現役兵と同じ基準で支給されます。
米軍基地で勤務していても、アメリカ軍人と同じ給与を受け取るわけではありません。
人事や昇進、休暇、除隊なども、基本的には韓国陸軍の制度に沿って管理されます。
勤務時間や休日は配属先によって異なる
KATUSA経験者の話では、平日勤務や週末休みだった例も紹介されています。
しかし、すべてのKATUSA兵が同じ勤務時間になるわけではありません。
警備、医療、輸送など、担当する仕事によっては夜間勤務や交代勤務、週末の任務が入ることもあります。
「KATUSAなら必ず土日が休み」とは限らず、勤務時間や休暇の取り方は配属先や任務によって変わります。
KATUSAの兵役生活は楽なの?
KATUSAは「一般の韓国陸軍より生活が楽」「施設や食事が豪華」といわれることがあります。
米軍基地には飲食店、売店、ジム、病院などがあるため、設備が整っていると感じる人はいるようです。
一方で、英語による意思の疎通や米軍との文化の違いなど、KATUSAならではの大変さもあります。
宿舎や食事、基地内の施設
服務中は、配属された基地や部隊の環境に合わせて生活します。
基地によっては、次のような施設があります。
- 食堂
- 売店
- 飲食店
- ジム
- 医療施設
- 娯楽施設
過去には1人部屋や2人部屋だったという経験談もありますが、部屋の人数や設備は基地・建物・配属時期によって異なります。
食事も米軍式のメニューが中心になる場合がありますが、韓国料理が用意されることもあります。
「好きなレストランを毎日選べる」「必ず個室が与えられる」といった生活が、全員に約束されているわけではありません。
英語や生活文化の違いで苦労することもある
応募時には英語試験の基準がありますが、試験で点数が取れても、すぐに軍隊の英語を聞き取れるとは限りません。
米軍では日常会話のほか、軍事用語、略語、階級名、指示の聞き取りも必要です。
また、韓国軍と米軍では、仕事の進め方や人間関係、食事などに違いがあります。
KATUSAは設備面で恵まれていると紹介されがちですが、英語を使いながら異なる文化の中で任務を行う負担もあります。
一般の陸軍より必ず楽な兵役先というより、生活環境と仕事内容に特徴がある服務先と考えた方がわかりやすいです。
KATUSA出身の韓国芸能人一覧
KATUSAは英語試験の条件があり、志願できるのも原則1回です。
芸能活動を休止してKATUSAへ入隊した歌手や俳優もいます。
| 名前 | 職業・グループ | 服務期間など |
|---|---|---|
| Young K | DAY6 | 2021年10月12日~2023年4月11日 |
| キム・ビョングァン | A.C.E | 2022年4月11日~2023年10月10日 |
| イ・サンイン | 俳優 | KATUSA出身 |
| ナ・ソンホ | 歌手・Noel | 2008年入隊 |
| イ・ソノ | 俳優 | 2002年入隊 |
| キム・ソンウォン | コメディアン | KATUSA出身 |
Young K【DAY6】
DAY6のYoung K(ヨンケイ)は、2021年10月12日にKATUSAへ入隊し、2023年4月11日に除隊しました。
Young Kは韓国で生まれ、学生時代をカナダで過ごした経験があります。
服務中には、米第8軍が行う「Best Warrior Competition」のKATUSA部門で優勝したことでも話題になりました。
これは兵士の体力や射撃、軍事知識などを競う大会です。英語力だけでなく、軍人としての能力も評価されたことになります。
Young KはKATUSAへ入隊した最初のK-POPアイドルとして広く知られ、その後に続くアイドルの志願にも影響を与えました。
キム・ビョングァン【A.C.E】
A.C.Eのキム・ビョングァンは、2022年4月11日にKATUSAへ入隊し、2023年10月10日に除隊しました。
キム・ビョングァンは、先にKATUSAへ入隊したYoung Kへ直接連絡し、志願方法などを聞いたことを明かしています。
2人はJYPエンターテインメントの練習生だった時期から交流がありました。
イ・サンイン【俳優】
俳優のイ・サンインもKATUSA出身です。
過去に出演した韓国の番組では、宿舎の設備や勤務時間、米軍兵士とともに訓練を受けた経験などを紹介しました。
その内容が日本でも広まり、「KATUSAは一般の韓国軍より生活しやすい」といわれる理由のひとつになっています。
もっとも、イ・サンインが服務していた当時と現在では制度や施設が変わり、配属先による違いもあります。個人の経験がすべてのKATUSA兵に当てはまるわけではありません。
ナ・ソンホ【歌手】
男性ボーカルグループNoel(ノウル)のナ・ソンホも、KATUSA出身として知られています。
2008年10月に入隊し、KATUSAとして兵役に就きました。
イ・ソノ【俳優】
ドラマ「雪の女王」などに出演した俳優イ・ソノも、KATUSAで服務した経験があります。
2002年に入隊し、兵役を終えています。
キム・ソンウォン【コメディアン】
コメディアンのキム・ソンウォンもKATUSA出身です。
キム・ソンウォンはメキシコで育った経験があり、韓国語・英語・スペイン語を話せる芸能人としても知られています。
イ・サンウはKATUSA出身ではない
俳優のイ・サンウもKATUSA出身として紹介されることがありますが、KATUSAとして服務したわけではありません。
イ・サンウは韓国空軍の儀仗隊に所属し、龍山にあった米軍基地で勤務したと伝えられています。
米軍基地で服務したことからKATUSAと混同されやすいものの、所属していたのは空軍儀仗隊です。
KATUSAについて疑問に思うQ&A(FAQ)
KATUSAの応募条件や兵役生活について、よく検索されている疑問をまとめました。
KATUSAには韓国人なら誰でも応募できる?
KATUSAへ応募できるのは、韓国陸軍の現役兵として入隊できる人のうち、年齢や公認英語試験などの条件を満たした人です。
韓国国籍があるだけで必ず応募できるわけではなく、兵役判定や過去の応募歴なども関係します。
英語が話せなくても応募できる?
指定された英語試験で基準点を取れば応募できます。
しかし、入隊後は米軍兵士から英語で指示を受けたり、軍事用語を使ったりする場面があります。
応募時に英会話試験が必須ではない場合でも、実際の服務では聞く力や話す力が必要です。
TOEICの点数が高いほど合格しやすい?
基本的には、TOEICの点数が高い順に選ばれるわけではありません。
応募基準を満たした人が抽選対象となるため、780点以上であれば応募できます。900点以上だから抽選で優遇されるという制度ではありません。
KATUSAには何回応募できる?
KATUSAへの応募は原則として1回だけです。
不合格になった場合でも再応募できないため、希望する入隊月や予定を考えて申し込む必要があります。
KATUSAは一般の韓国陸軍より楽?
基地内の設備や生活環境が整っていると感じる人はいますが、配属先によって違います。
英語での意思の疎通、米軍式の訓練、文化の違い、担当業務の忙しさなど、KATUSAならではの大変さもあります。
「KATUSAなら必ず楽」とは言い切れません。
KATUSAの服務期間は何年?
KATUSAの服務期間は18か月です。
韓国陸軍に所属しているため、一般の陸軍現役兵と同じ期間を服務します。
KATUSAの配属先は自分で選べる?
勤務地や担当業務を本人がすべて自由に選べるわけではありません。
米軍側の必要人員、適性や資格、教育結果などをもとに配属されます。
KATUSAの応募条件や出身芸能人まとめ
KATUSA(カトゥサ)は、韓国陸軍に所属しながら、在韓米陸軍の部隊で米軍兵士とともに服務する韓国人兵士です。
米軍そのものへ入隊する制度でも、独立したエリート部隊でもありません。
- 所属は韓国陸軍
- 服務期間は陸軍と同じ18か月
- 給与や人事は韓国陸軍が管理する
- 応募には公認英語試験の基準がある
- 選抜は英語の成績順ではなく公開抽選
- 応募できるのは原則1回だけ
- 仕事内容や生活環境は配属先によって異なる
2027年入隊者は合計1,837人が募集されましたが、募集人数や応募条件は年度によって変わる可能性がありますので最新の情報は、韓国兵務庁の公式サイトで確認するのが確実です。
KATUSA出身の芸能人には、DAY6のYoung KやA.C.Eのキム・ビョングァンなどがいます。
韓国陸軍とは違う軍隊に見えますが、韓国陸軍兵として米軍部隊を支える、韓国ならではの服務制度です。